top of page
About this Work
《シナリオ・ダイアローグ Ser.1》=人生は自作自演=占い師編(パフォーマンスワーク:約15-20分)
本作品は、演劇的な"役割語"(注:1)によるセリフまわしと”対話の手法”=(シナリオ・ダイアローグ(注:2))を用いて、その場に居合わせた鑑賞者(参加者)らと共に双方向性のあるコミュニケーションを創出するインプロ・パフォーマンス作品です。
*
注:1)『役割後』とは?
日本語学者 金水敏先生(大阪大学栄誉教授)が命名した言葉で、話者の特定の人物像(年齢・性別・職業・階層など)を想起させる特定の言葉遣いのこと。主にステレオタイプに依存し,イメージが社会で広く共有されるに至った言葉遣いを指します。
*
注:2)『シナリオ・ダイアローグ』とは作者(naok fujimoto)の造語です。
本作品では、占い師にふんした”naok fujimoto”が”芝居がかった”パフォーマンスを繰り広げながら、鑑賞者(参加者)からの相談事に瞬時にアドリブを交えながら応じていくインプロ・パフォーマンスです。
本作品では、目の前に繰り広げられる仰々しい態度の占い師に扮した作者と参加者(相談者)とのやり取りを通して、あるいは、占い師と参加者(鑑賞者)との間で生じる対話のズレ(話の内容が正しく伝わらなかったり、コミュニケーションが意訳/変換されることによって生じるギャップやそこから生まれるチグハグさ)を目撃していくことで、人生とは”自作自演”(=Life is a self-performing art)の反復活動(繰り返し)であることを ユニークさを交えつつ可視化させていきます。
Your Instructor
Brian Chung
bottom of page